ストーカー
監督 アンドレイタルコフスキー
キャスト アレクサンドルカイダノフスキ アリーサフレインドリフ
1979 ソ連
タルコフスキー渾身の映画!!!!!!!
隕石の落下なのか宇宙人の仕業なのかよくわからないけれど突如現れたゾーン。
ゾーンは立ち入り禁止区域になっており、ゾーンの中にはなんでも望みが叶う部屋があるんだとか。ストーカーというのはその部屋に案内してくれる人。
タルコフスキーの映画は難解な印象はありますけれども、この映画は洗練された映像美と哲学的なテーマが楽しめる傑作だと思います。
特に
「人類が存在するのは創造のためです」
「音楽は人の魂に直接響くのです」
という台詞が印象的ですね。
黒い犬は何を表現したかったのかいまいちわからなかったんですが・・・・・
黒澤明の「生きる」にも黒い犬が現れますね。「野良犬」にも映画の冒頭で黒い犬が現れる。何か共通するものがあるんでしょうかね。
何はともあれこの映画、難解ではあるけれど一見の価値ありです。