偽りなき者
監督 トマスヴィンターベア
キャスト マッツミケルセン トマスボーラーセン
本作でマッツミケルセンがカンヌ国際映画祭において男優賞を受賞。
真実はどこにあるか?
現象は一つのみ。しかし人によって見方が違えば真実も違ってくる。
つくづく物事って自分の解釈の仕方によるのだなと思います。
どうとらえるか?それにすべてがかかっています。
この映画、誰も悪い人がいません。
少女は嘘をついたわけではない。少女の親族は少女を信じているから全く疑わない。そして主人公は濡れ衣を着せられている。
みんな自分の信念をもって信じて疑わない。
現実はもっと残酷なのでしょうね。
考えさせられる映画でございました