自省録のすばらしさ
とんでもない本を見つけてしまいました。
それがこれ
- 作者: マルクスアウレーリウス,神谷美恵子
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2007/02/16
- メディア: 文庫
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自省録!!!!
世界史の教科書で一度は耳にしたことがあるこの本。
マルクスアウレリウスアントニヌスは哲学者でありながらローマ皇帝でもありました。その治世は今でも高く評価され、五賢帝の一人として知られています。
この本、何がすごいかといえば他人のために書いていないということ。あくまで自分自身のために書いた本なのです。それが1000年以上の時を経てこうして本となって伝わっていることが本当にすごいです。
哲学、もっと勉強してみたくなりました!!!
母なる証明
監督 ポンジュノ
キャスト キムヘジャ ウォンビン
まずは不気味なシーンから映画がスタートします。荒野で年老いた女性が不可解な音楽をバックに不可解なダンスを踊る。表情はどこか哀しげです。
その雰囲気は映画全体を支配していて作品全体が重たい。
しかしユーモラスなシーンもあり、笑える。
背筋も凍る傑作サスペンスに仕上がっていると思います。
特に水の描写が面白いですね。
必見です!
シークレットサンシャイン
監督 イチャンドン
キャスト チョンドヨン ソンガンホ
これは本当に素晴らしい!
監督のキャメラワークもいいし、演技も最高!
韓国映画ってやはりなんというかこうじめじめしたものが多いですよね。暗いというか。この映画も暗いのですが最後にはちょっとした光が見えてくる、希望のようなものがみえてくるそんな映画でした。
特筆すべきはやはりソンガンホの名演でしょうね。彼がいることで絶妙なユーモアが生まれ、作品が重くなりすぎないようになっています。
すばらしいなぁ。
ぜひ見てください!
自分の経歴まとめ
まぁちょっと自分のことも書いてみようかなと思います。
私は1992年4月25日生まれ。子供の頃は韓国のソウルで育ちました。
子供の頃の私は今もそうだけれどとても太っていました。そのせいか人見知りになりました。家から一歩出ることも怖かった。学校では太っていることを馬鹿にされたりして嫌な気分になりました。外を出歩くときは指さされるのではないかと常に怯えていました。
自分の環境が大きく変わったのは10歳の頃。実は両親は離婚していて、お母さんが日本人と再婚をするという話を聞かされました。正直あまりショックとかなくてふぅんと以外にもあっさりと現実を受け入れることができました。父親の記憶がなかったからかもしれません。
日本の岩手県遠野市で暮らすことになりまして、最初はとてもしんどかったです。日本語は全然わかりませんでした。ひらがなとカタカナが読めるくらい。運動が嫌いだったから友達もなかなかできず、昼休みは図書館か教室で読書をしていることしかできなかったです。だけど学校の先生はとても優しくて、日本語をマンツーマンで指導してくれました。そのおかげで日本語の習得も早かったと思います。
そうこうしているうちに日本人になりたい、もっと日本人っぽくなりたいという思いが芽生え始めます。
それで挑戦したのが児童会長。無事に当選し、中学校にあがってからは生徒会長にも挑戦しました。内気で内向的な性格は今も治っていないけれど本当に充実したなという思いですね。特に中学校は楽しかった。小学校は地獄みたいでした。高校も地獄みたいでしたね。中学2年のときは弁論大会に出場して岩手県大会において最優秀賞をいただきました。それで舞い上がってしまったのでしょうか。本当は学校の先生からは2年連続で出場してみたら?と言われていましたが翌年に予選落ちするのが怖くて結局出場しませんでしたね。あのとき出ておけばよかったなとちょっと後悔しています。
部活は吹奏楽をやっていました。何よりも音楽が好きでした。将来は指揮者かピアニストになりたかったです。クラリネットを担当していました。他にもピアノやバイオリンを習いました。とても楽しかった。思い思いに歌ったりして音を表現するのが好きでしたね。特にクラシック音楽がとても好きでした。
高校に上がると何か新しいことに挑戦したいと思い、ラグビー部に入ります。だけど1ヶ月で挫折。これは無理だと思って吹奏楽部に転部するわけです。これは今でも後悔していますね。大学に入ってリベンジするつもりでしたがやはり無理なものは無理でしたね。山田ズーニーさんが何かをできないと知ることは自分の才能をみつけることくらい重要なことだというようなことを言っていましたがその通りだと思います。諦めることは明らめる、物事を明らかにするという語源ですもんね。自分の直感って案外頼れるものだと思います。
高校に入ってすぐの試練は応援練習でした。岩手県の高校の応援ってすごく厳しいんですね。5日連続、昼、放課後と怒鳴られながら必死に応援練習についていきました。それなりに真面目にやったものだから一度も前に立たされることはありませんでしたね。それどころかじゃんけんに負けて無理やり応援団に入らされることに。。。これは本当に大変でした。昼休みは応援練習でつぶれてしまうし、部活動にも集中してできなかった。辛かったなぁ。
このころの将来の夢は弁護士になることでした。大学は法律を学べるところならどこでもよかった。センター試験の成績だと岩手大学か山形大学かどちらかだと先生に言われてそれならば地元を出てみようということで山形大学を受験します。無事合格して晴れて大学生になります。
今は大学4年生。といっても1年留年して23歳、大学生活5年目です。率直に感じていることは法律はつまらない、弁護士にはならないということです。それじゃあどうするの?ということですが就職せずに独立したいです。手段はなんでもいい。
ただただ自分がやりたいと思ったことをやっていければと思います。
大人から見ればだらしない人間かもしれません。だけどいろんな本や映画に触れていくうちに他の人の目線を気にする暇はないんだということです。自分の人生をいきないともったいないです。自分のやりたいことをやりたいようにすることが一番ですね。
以上、自己紹介でしたー