ノスタルジア
監督 アンドレイタルコフスキー
キャスト オレーグヤンコフスキー エルランドヨセフソン
1983 イタリア、ソ連
タルコフスキーらしさ全開の映画だと思います。
火の描写、水の描写、鏡の描写すべてが印象的でした。
最初見たときは訳がわからなかったけれども振り返ってみればよかったです。
「忍耐と犠牲が必要なんだ」
「大切なのは幸福になることではないよ」
何を言いたいのかよくつかめないけれども哲学的な言い回しが多かったですね。
彼の映画は時間の流れがゆったりしているのも特徴だと思います。余計なものを削ぎ落とした感じとでもいいましょうか。
一歩間違えば退屈、うまくいえば洗練された映画ということになるんでしょうか。
タルコフスキー、見事です。