監督 小津安二郎
キャスト 原節子 笠智衆
これは邦画の伝説的な映画ですよね。みんないいっていうから一応見てみました。
古典の中の古典っていう感じの映画です。
確かに小津調っていうだけあって他の映画にはない独特なリズムがありますよね。日本家屋が非常に印象的。
なによりも原節子の演技が光りますね。
社会性もある。戦争が終わり、現代社会になるにつれて家族関係が希薄になっていきましたからそれを予言するかのようですね。
だけどももし自分がこの映画をリアルタイムで観て
「これは後世に残る映画だ!!!!」
と予測できたかというと甚だ疑問です。
映画を見る目って養うのは大変ですよね。
なんだかよく分からない映画でした。