死刑台のエレベーター
監督 ルイマル
キャスト モーリスロネ ジャンヌモロー
これはね、僕が見てきたフランス映画の中で一番面白い映画だと思います。
まず最初のシーン、女性のどアップが出てきて「ジュテーム」なんて言っているんですよ。そそられないわけないですよね。
実は愛人と通話をしていて社長夫人だったわけですよ。んで愛人も同じ会社で働いていて殺せなんていうんですよね。
ほんで愛人は社長室に行って自殺に見せかけるんです。
やった!殺した!ミッション達成だと思ったら思わぬミスを犯します。
帰ろうとしたところなんですけどねミスった!と思ってもう一回会社に入る。エレベーターに乗って社長室に向かうけれどもちょうどそのタイミングで警備員がエレベーターを止めてしまう!!!男はエレベーターに閉じ込められたまんま・・・
おまけに車を盗まれてしまう・・・・
なーんていうストーリーでございます。
スリルがあり、メロドラマの要素もあり、何より女性がただ歩いているだけでおぉーーーーー!!!!!と唸ってしまう映像。そこにマイルスデイヴィスのジャズが重なる!もうね、やばいです。
そしてオチがなんともおしゃれ!
ルイマル、恐るべしです!